私の平和研究(current)
人間って面白いよね。
人間は毎日変わっていくし、どの人といるかで出る面も違うから、その人がどういう人かっていうのはその人が死ぬまでわからないんじゃないかな?
最近多様性ブームだけど、資本主義の軸の中での"多様性"ではなくて、
相田みつを「みんな違ってみんないい」的なほんとうのいみでの多様性ってそういうところなんじゃないかなーと思います。
※あえて多様性とただ書くのではなく"多様性”とクオーテーションをつけた意味↓
多様性の話は近々また書きますね
私が平和研究とか格差とか紛争とか言いながら最終的に目指しているのは、
「それぞれがそれぞれのベストを尽くせること、そしてそれぞれが自分をそしてお互いを尊重しあえる社会を作ること」
なのかな、と。それが私にとっての平和なんじゃないかなあって思います。
そのために今存在する機会の不平等や格差(職・教育・情報、いろいろ)とか、
理不尽さに押しつぶされてる状況とか、
ベーシックニーズが足りてないとか、
そういう、みんなのベストを妨げてる要因を少しでもなくせたら良いよね。
それは小さい頃から変わらない私の人生の軸・coreの部分だし、勉強も就活も結婚も全部これに沿ってきて(行く)のだろうなあと思います。
基本的に、それらを達成するためには
- 第一に命の保障
- 第二に生活・ベーシックニーズの保障
- 第三に生き方・心・権利の保障
という三つのステップがあるのかなと思っていて。
1が達成されていない地域では当然2も3もなくて。だって命危ない時にお金がどうとか心の豊かさどうとかってならないでしょ?
主に、
(学問アプローチ)
←紛争解決学
←マクロ経済等々
- 2は貧困にあえぐ地域、1とほぼほぼかぶるけれど。これは数え切れないほどあるよね。国内でも国外でも格差は縮まるどころか広がるばかりだし、ほぼそれに比例して教育や政治や情報や諸々の格差も広がっている。特にアメリカ、日本の階層間格差はすごいし、南北問題・南南問題も深刻だよね。映画の「タイム」オススメです。
←マクロ・ミクロ経済学
←政治学
←正義とは何か〜とか
←国際関係学
←哲学
+もろもろ
- 3は命も保障され、そこまで貧困にもあえいでおらず、しかし心の貧しさが近年指摘される先進国について主に言えるのではないかと思います。先学期は小説「モモ」を引用しつつ、これに関連するエッセイを書きました。「星の王子様」とかもこの類なんじゃないかなー。
←平和研究
←社会学
←人類学
+もろもろ
みたいな感じかなー。って思ってて。
今までは、どういう方向で勉強するかっていう軸とかthesisみたいなものを、どちらかというと総合的な視点から固めていたんだけれど、マクロな視点のものはだいぶ明確になってきた(気がする)ので
今後は特に一つか二つのトピック(格差なら経済とか政治とか、戦争紛争関連なら政治学心理学国際関係学、とか)に絞って勉強なりインターンなりしていこうかなと思います。たのしみ。
大きな夢だけど、もし諦めてなんにもしなかったら、何にも変えられないから。少しずつ、何か変えられたらいいなあ。
mari